どうもdev.kです!
今年も本日で最後となります
今年最後の記事は個人的に気になったIT・プログラミングに関するニュースをまとめました。
時間が足りず、一部を抜粋しました。
ぜひ一読下さいませ。
2021年 個人的 ITニュース まとめ
WordPress人気の検索プラグインに脆弱性、6万以上のWebサイトに影響
WordPressで人気のある検索プラグインに脆弱性が発見された。
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2021年3月30日セキュリティ脅威インテリジェンスチームが、CMS『WordPress』の検索プラグイン『Ivory Search』に脆弱性を発見したと公式ブログで伝えた。
脆弱性が利用されると、攻撃者に悪意あるJavaScriptのコードを実行される危険性があるとされており、影響を受けるWebサイトは6万件以上と推定。
GitHubにAIプログラミング機能『Copilot』登場する
米GitHubは6月29日にAIプログラミング機能『GitHub Copilot』を発表。
プログラマーのプログラミングを支援するAIのプログラミングとなります。
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このサービスはコメントと既存のコードから、新しい行や関数全体の実装を提案し中身を丸ごと自動補完するAIとなります。
テクニカルプレビューが『Python』、『JavaScript』、『TypeScript』、『Ruby』、『Go』でより機能しますが他の様々なプログラミング言語にも対応するようにも設計されています。
GitHubのソースコードから自動的に学習するこのAIはゲームで使用されている関数でさえ『1000語』を超えるワードを禁止しています。
馴染みのないライブラリやフレームワークを使用する際は、貴方の力になってくれるはずです。
WebサイトにJavaScriptプロトタイプ汚染の脆弱性あり
広く使われている18のJavaScriptライブラリに、プロトタイプ汚染の脆弱性があることが明らかになりました。
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サイバーセキュリティツールベンダーPortSwiggerは、2021年10月5日、セキュリティ研究者s1r1us氏のブログで2021年9月に発表された調査報告を紹介しました。
このプロトタイプ汚染は『プロトタイプ』をベースにしたJavaScriptオブジェクトの構造を標的にした攻撃手法となり、これらの脆弱性の影響を受けたWebサイトが1000件以上あることを発見されます。
PortSwiggerは『プログラマーが注意を怠ると、攻撃者がアプリケーションのセキュリティホールを突いて、オブジェクトのプロトタイプに悪意あるコードを注入する恐れがある』と述べています。
Facebookが社名変更『メタバース』
2021年10月28日、Facebook社が社名変更を発表しました。
新しい名は『Meta』メタバースとして変更
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この名称変更で仮想空間の構築や関連サービスに移し
CEOのザッカーバーグ氏は7月、『Verge』の記事でFacebookがメタバースにすべてを賭けていることを発表し
メタバース関連部門の『Facebook Reality Labs』に対し2021年で約100億ドル(日本円で約1兆1400億円)を投資
新しい発表では、メタバース関連のクリエイーター育成のために1億5000万ドル(日本円で約170億円)相当を投資する意向を示し、このプロジェクトに対する熱意が伝わってきます。
メタバースが目標としている『仮想空間の世界』
VRをはじめとした仮想空間内で人々が交流する世界を構想する世界を描いており
ビジネス向けの機能にも力を入れておりVRでの会議など
これからのメタバースの動きに、世の中はメタバースがトレンドとして注目を浴びています。
JavaScriptデバッグがVSCodeに組み込まれる
米Microsoftは、最新のVisual Studio CodeにてJavaScriptデバッガが組み込まれ、ブラウザで容易にデバッグができるようになったことを、7月16日付に公式ブログ投稿にて紹介しました。
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エッジブラウザの開発チームは、発表されたVSコード内のJavaScript開発者はアンインストールすることができChromeのデバッガおよびエッジのためのデバッガを新たに、簡略化されデバッグ経験のための拡張機能です。
新しいデバッガーでは、これらの方法で拡張機能をインストールせずに使用する事が容易になります。
・F5(デバッグの開始)を押す
・メニューバーのデバッグアイコンをアクティブにして、[実行してデバッグ]を選択します
・Visual Studio Codeコマンドパレットを開き、『デバッグ:リンクを開く』コマンドを実行します
Apple『Swift 5.4』をリリース
米Appleのプログラミング言語Swift開発チームは、最新バージョンである『Swift 5.4』を4月26日にリリースしました。
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Swift 5.4は、エラーのある式でのコード補完の改善やインクリメンタルコンパイルの大幅な高速化など、コンパイルの大幅な改善をもたらし
関数内の複数の可変個引数パラメーターや暗黙のメンバー式構文でコンパイラーは複数のチェーンメンバーを理解するようになり、同じ名前の関数を呼び出すことでローカル変数を作成できるようになりました。
依存関係での追跡によるビルドパフォーマンスの向上や、コード補完の高速化などの様々な変更点が加わりました。
他にも機能が沢山追加されています
詳しくは公式ドキュメントを参照下さい。
『Python 3.9.4』が登場
プログラミング言語『Python 3.9.4』が4月4日新しいバージョンにリリースされました。
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Pythonは、世界で最も人気のあるプログラミング言語の1つであり柔軟性と使いやすさを合わせ持ち
単純なスクリプトから複雑な機械学習アルゴリズムまで、あらゆる種類のアプリケーションを構築するために使用される言語です。
Python 3.9では、dictクラスにmerge(|)およびupdate(| =)演算子が導入され
PEGベースのパーサーである新しいパーサーを使用します。
Pythonでは、変数にデータ型を動的に指定します
組み込みのコレクション型(listおよびdict)をジェネリック型として使用できるようになり以前は、大文字のタイプ(ListまたはDict)をインポートする必要がありましたが、3.9では呼び出す必要がなくなりました。
様々な新機能追加および機能変更が追加されました。
詳しくは公式ドキュメントを参照下さい。
Visual Studio Code 1.55がリリース
Microsoftは、コードエディタVisual Studio Codeの2021年3月31日、『Visual Studio Code 1.55』をリリースしました。
Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
『Visual Studio Code』は主に開発者に向けた多機能で高度なテキストエディターであり
拡張機能を利用することで様々な言語に対応し便利な機能を追加できます。
Visual Studio Code 1.55のアップデート内容では 一部を紹介致します。
・マルチカーソルのサポートと回線制限が増加
・『macOS BigSur』のアイコンを更新-BigSurの視覚スタイルに一致するブランドアイコン
・インラインブレークポイントメニューのブレークポイントの改善
・エディタのステータス装飾
・キーボードショートカットエディタの列のサイズを変更
・リモートポート管理の改善
・ターミナルでプロファイルを定義して、デフォルト以外のシェルを便利に起動
・ノートブックの改善により、複数のセルの選択およびよりカスタマイズ可能な差分エディタ
などなど、多くのアップデートがありました。
プログラミング言語人気ランキング
ソフトウェア開発業界を対象とした調査会社RedMonkは2021年8月5日に2021年6月に実施した調査に基づくプログラミング言語の人気度ランキングを発表致しました。
The RedMonk Programming Language Rankings: June 2021 – tecosystems
このRedMonkプログラミング言語の人気度は、Microsoftによって提供されています。
基本的なプロセスは同じであり、毎度のようにGitHubとStack Overflowから言語ランキングを抽出し、それらを組み合わせてコード(GitHub)とディスカッション(Stack Overflow)の両方のトラクションを反映しランキングを作成します。
言語は、基本リポジトリ言語に基づいておりフォークされたリポジトリは除外され、集計された履歴を使用してランキングを決定致します。
1位 JavaScript
2位 Python
3位 Java
4位 PHP
5位 CSS
6位 C++
7位 C#
8位 TypeScript
9位 Ruby
10位 C
11位 Swift
12位 R
13位 Objective-C
14位 Shell
15位 Scala
16位 Go
17位 PowerShell
18位 Kotlin
19位 Rust
20位 Dart
※これらニュースは2021年での一部の出来事を個人的にピックアップし取り上げたものになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します!
皆さまにおかれましては、どうぞよいお年をお迎えください。
来年も皆様と再開できるのを楽しみにしております。