はじめに
本日は、私自身が完全な初心者から始め、仕事をしながら独学でプログラミング言語を学び、最終的にReactアプリケーション開発のプログラマーにまで成長するために必要だった方法を共有したいと思います。
プログラミングには、最短であるとか、誰でも簡単にできるといった広告の謳い文句はあまり当てはまりません。プログラミングは、努力と忍耐、そして日々の積み重ねが必要な分野です。
また、人によって個人差があるため、最短で最速になる方法を保証することはできません。
私自身は社会人として仕事をしながら、多くの時間を費やしてプログラミングを学びました。現代では、一般の方々でも「HTML5&CSS3」を気軽に学び始め、そこからプログラミング言語に進む人々が増えています。
しかし、私自身の経験から言えることは、HTMLはフレームワークやライブラリを使わない場合にのみ、重要度が高くなります。Reactなどのフレームワークを使用する場合、HTMLの役割はほとんど放置され、リンク関係の「head」内のコーディングしか行いません。
さらに、JSX記法を使用する場合は、HTMLのように書くことができますが、異なる点があります。
そして、JSXはHTMLではないため、私自身は最近までHTMLを触ってきていない事になります。
プログラミングを学び始め、ある程度プログラミングができるようになると、特にHTMLについては力を入れる必要がなくなります。
ただし、あなたが学んだ言語やライブラリによって異なります。
企業によっては、HTMLコーダーとプログラマーを別々に雇用する場合もあります。
重要なのは、自分が目指す方向に合わせて学習を選択することです。
特に独学の場合、自己判断力が不可欠です。
Web制作とアプリ開発は異なるものであり、それらの違いを理解し、自分が目指す方向性を明確にすることが重要です。
例えば、アプリ開発を目指している場合に、ホームページ作成ツールを学んでも意味がありません。
同様に、Web制作を目指している場合に、アプリ開発に必要な言語を学ぶことは必要ありません。
言語の選択は、将来の道を決める上で非常に重要です。
軽い気持ちで選ばず、しっかりと検討してから決めることが必要です。
選択を間違えると、時間を無駄にすることになるため、慎重に考えましょう。
適切な言語を選ぶことによって、学習コストを減らすことができます。
正しい選択をすることで、最短で目標に向かうことができます。
Webサイト制作
Webサイト制作を目指す方は、必要なスキルやツールを知っておく必要があります。
たとえば、WordPress
やPhotoshop
などの制作ツールを使いこなすことは、非常に重要です。
また、Gitといった開発ツールも扱えるようにしておくことが望ましいでしょう。
Webサイト制作の仕事には、企業のホームページ制作やランディングページ制作、オフィシャルブログ制作などがあります。
スキルとしては、HTML&CSS
だけでなく、JavaScript
やJQuery
、PHP
やSQL
などのプログラミング言語も必要になることがあります。
また、Webデザイナーとの協力や連携も重要なポイントです。
ただし、Reactを学んで職場で使用しなかったという方もいらっしゃいます。
Reactはアプリケーション開発のライブラリであり、Webサイト制作にも応用できますが、日本のWebサイト制作企業でReactを使用しているところはまだまだ少ないのが現状です。
React.jsが日本でも人気になり始めたのは最近のことであり、海外の多くの企業が既にReactを採用していたことが挙げられます。
Netflix
やDropbox
などの大手企業もその例に挙げられます。
しかしながら、日本は常に出遅れてしまうことが多く、時代のニーズに対応するためにも、必要なスキルやツールを習得し、目標を明確にすることが肝要です。
そうすることで、無駄な時間や労力を減らし、最短ルートでスキルアップしていくことが可能となります。
アプリ開発
アプリ開発にはいくつかのジャンルがありますが、大まかに分けると、Androidアプリ、iOSアプリ、Web版アプリがあります。
それぞれのプログラミング言語の学び方は異なるため、開発するアプリに合わせた適切な学習が必要です。
プログラマーとして必要なスキルとして、Git
やNode.js
を含むターミナル操作が必須です。
また、アルゴリズムコーディングとデータ構造、プログラムのコンパイル、解釈、実行について学ぶ必要があります。
さらに、Java
、Ruby
、Python
などのバックエンド側の言語も学ぶ必要があります。
Web業界ではフロントエンド開発者、バックエンド開発者、MEANスタック開発者などがいますが、現在のアプリ開発では、フロントエンド開発者はサーバーサイド側の知識も必要です。
プログラマーに必要なスキルは多岐にわたります。
システム開発の知識や基本的なスキル、3大クラウドサービスなどの学習も必須です。
3大クラウドサービスは、Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform (GCP)のことを指します。
3大クラウドサービスは、セキュリティ、信頼性、拡張性に優れ、企業やスタートアップにとって非常に重要なインフラストラクチャーとなっています。
プログラミングは独学が基本ですが、スクールに通うことでプロセスを支援してもらえます。
プログラムを書くことは難しくありませんが、最も難しいのはデバッグです。
プログラマーとしては、問題を解決するために雇われていることを忘れず、デバッグやテストなどの作業も重要です。
重要な事は、新しい事に率先して学ぶ意欲があるのかになります。
プログラマーとして成功するためには、常にスキルを身に付けることが必要です。
言語、マシン、そしてプログラムの独自のモデルを形成し、改良していくことが常に求められます。
最後に
自分自身が目指しているキャリアを再確認し、途中で逸れている場合は修正して道を戻り、そこを重点的に学習することが大切です。
幸いにも、参考書や学習サイトは数多く存在しています。
いまは、ChatGPTもございます。
これらを上手く活用し、必要な箇所だけを集中的に学んでいくことで、時間の効率的な使い方を心がけましょう。
もし、あなたがエンジニアにならなかったとしても、学んできたことは必ず何かしらの形で役立つはずです。
決して無駄にはなりません。
もう少し詳しい独学での学習方法を知りたい方は、以下の記事でJS/React専用ですが、学習において意識しておくべきことやロードマップについて説明しています。
本日は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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